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zoom RSS ジャン・ヌーベルのホテルサンジェームス

<<   作成日時 : 2012/05/04 17:29   >>

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ジャン・ヌーベルはかつて、ジャン・ボードリヤールとの対談において以下のように言いました。
「建物は水平線と観察者の間にあるのではなくて、水平線に書き込まれているとしたら?」

この難解とも言える言葉を実現したかのような彼のプロジェクト「新凱旋門コンペ案」があります。



逆光によりシルエットとして描かれた建物は、他の建物と渾然一体となり水平線を形成しています。
更に、遥か彼方の夕陽が、それら建物と水平線に重ね合わされることで、
あたかも無限の距離が、二次元のスクリーン上に圧縮されたような不思議な距離感が描かれています。

そして、私達は数年前になりますが、フランスのボルドーに実際に建つホテルサンジェームズで、
その実現案を見せられたような体験をしました。





コールテン鋼がつくる深い影と、水平線や沈む夕陽を映し出す水平窓。
ドローイングとは異なる形ではありますが、無限に続く風景と建物が一枚のスクリーンの上で融合したような、
印象的な体験でした。
その他、ユニークな各室の形状や、寝転がって水平線を眺めることがベッドなど、自由なインテリア。
夭逝した天才ランドスケープアーキテクトのイヴ・ブリュニエによる外構デザインなど、見どころ満載の建築です。





今はどうか判りませんが、かつては、食事をするために行く日本人も多かったと聞いています。
いずれにしても、近くにあるロマネスクの教会や、部屋からの眺望の良さなど、
癒される良いホテルでありました。
機会があれば、またいつか再訪したいホテルです。

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