もったいない問題 その2

先日、納戸の整理をしました。2畳ほどの納戸ですが、ガラスや陶器、漆器などの食器類にはじまり、タオルやシーツ、ぬいぐるみ、ありとあらゆるものが詰め込まれていました。前回、納戸整理をしたのは2年前。整理をしたというより、何が使えて何が使えないかを確認しただけで、ほとんど捨てずに仕舞い込んだという感じです。今回は、もう使わないと決めたモノ(ほぼ全て)30点ほど、リサイクルショップに持っていきました。高いものから安いものまで合計2730円で取引成立。あーあ、お宝だと思って大事に納戸に仕舞っていたモノの価値とは、所詮こんなものかと少しがっかり。
家づくりの際、クライアントのほぼ100%が、できるだけ大きめの収納スペースを希望されます。安く見積もっても、2畳分(1坪)の納戸の工事費は50万~60万円。本当にローコスト住宅をお望みなら、仕舞うモノを厳選していただき、必要最低限の納戸を作るべきかもしれません。
スペースを広げれば広げるほど、モノも増える。モノが増えるとスペースを広げたくなる。というわけで、ウチでは、作りつけの本棚がいっぱいになると、古い本、あまり読まない本を捨てるきまりになっています。お金に余裕のない学生時代に買った本を捨てる時は少し気持ちが揺らぎますが、年間で数十冊も建築関係の本を購入するので、そうでもしないととどんどん生活空間が削られてしまうからです。これも家づくりの一環と考えればいいのかもしれません。
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(写真は納戸から出てきた唯一のお宝、スコットランド、パースシャー工房のペーパーウェイトです。お花畑の真ん中に蝶がとまっています。)

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