ままならなさ

先日、W邸の確認申請の事前相談をしたところ仮審査に2~3週間かかると言われたのですが、思ったより早く指摘事項のFAXが届きました。早速、今日から訂正、作図に取り掛かっています。
さて、昨日は陶芸の日。以前に作成した大皿が出来上がっていました。アトリエにあるパキラ(観葉植物)の一番大きな葉っぱを一晩押し花にし、素焼された大皿に置いて、その上から「呉須(ごす)」という染付用の絵の具をブラシ掛けし透明釉を掛けて仕上げました。大皿からはみ出るほど大きなパキラの葉で作った絵柄は、まるでビーチボールのようです。本焼きしてみると、驚いたことに呉須の濃い部分が縮んで、枝のような亀裂ができていました。陶芸の先生は、もう一度呉須を掛けて焼き直せば消えるよと言われましたが、失敗から予想もつかない模様が生まれたことが不思議で、このまま家に持ち帰ることにしました。今朝、テーブルの上に大皿を置いてみたところ、釉掛けした艶のある部分でなく、素焼の茶褐色の亀裂部分に朝陽が当たって鈍く光り、面白い表情になりました。





粘土で形作り、削り出し、色を付けるまで自分でコントロールできるのに、最後の最後に「焼く」という自然に任せるような不安定な工程を経て完成する陶器。私が通う陶芸教室では10年~20年のキャリアの方が大勢いらっしゃるのですが、その「ままならなさ」が陶芸をやめられない理由?かもしれないと、1年目の若輩者ながら思います。なんだか、建築とそこら辺が似ているような気もします。

陶芸を教えていただいている上田哲也先生がご自宅の工房で陶芸教室を開かれました。工房からは相模湾が見えるそうです。詳しくはホームページでご覧ください。
芦名陶芸倶楽部はこちら → http://www.ashina-cac.com/

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