建方検査

先日、W邸の建方検査に行ってきました。SDレビューの締切も近かったので今回は日帰りです。先月の上棟式に参加できなかったため、実際に柱や梁の建ち上った姿を見るのは今回が初めて。一般的な住宅よりも階高が高いのと、水平窓の効果かもしれませんが、基礎工事の時よりも広く感じました。前回同様、構造設計者も立会い、柱、梁、耐力壁の位置、金物、部材の接合方法などを検査しました。
W邸は、一言で表現すると、柱を帯状の壁で囲った家です。部屋の間仕切壁でもある囲いは、複数の空間を一緒に囲ったり、逆にLDKのようなワンルームを複数の帯壁で囲ったりします。大工さんは、どこに囲いを作ればいいのか、図面を見ながら頭を悩ませています。実際に間違った箇所に囲いが出来ていたので直してもらいました。図面を作成した本人(私)すら、「ここの囲いは、どこにくるんだっけ?」と頭を傾げるほど、大工さん泣かせの現場ですが、なんとか完成に向けて工事は進んでいます。
W邸の外観模型写真はこんな感じです。私たちのホームページに、「ノンちゃんのいえ」という名前で、コンセプトや内観なども掲載しているので、ご興味のある方は是非ご覧ください。
ページの上から3番目のプロジェクトです。 → http://aath.jp/works_project.html



なぜ囲いか?というと、昨年のゴールデンウィークに初めて現場を訪れたのですが、周囲の田んぼにレンゲ草が咲きみだれる様や、空や雲や、家族の居場所や姿・・・といった沢山の風景(場所)を、家の中に詰め込みたいと思ったのがきっかけです。小さな家でも、複数の囲いの隙間から、それらが浸透し混じり合うことで、大きな広がりを感じられるのではないかと考えたわけです。施主さんも気にいって下さったので、ほぼ原案通り実現することになりました。秋の完成が楽しみです。








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