お盆です。

久しぶりにブログを書きます。昨日からお盆休みで帰省されている方も多いと思います。
先日、知人から「いつが休みなの?」と聞かれ答えに困りました。基本的に日曜定休としていますが、お施主さんが休みの日に打ち合わせをするので日曜は仕事になることが多いのです(そんな週は平日にしっかり休んでます)。
先日、ちょっと早い盆休みが取れることになり、山本理顕さんが設計した福生市庁舎を見学に行きました。庁舎は横田基地の近くに位置しているのですが、車で近づくにつれ、雑誌で見た印象よりも、2棟の建物が随分小振りに感じられました。窓1枚分が1層だとばかり思っていたのですが、実際は、外壁の窓3つ分で1層という構成だったのです。青々とした芝生のマウンドが心地良い広場から、生えるように2棟のレンガ色の建物が配置されています。





地下駐車場に入ると、鮮やかなオレンジ色の車止めとサインが目立ちます。駐車場には不向きではないかと思われるピン角の柱が並びます。駐車場の出入口のカーブは結構狭いです。見慣れない分厚い2重ガラスの自動ドアを通り抜け、エレベーターホールへ。そこから1階フォーラムへ上がります。



1階フォーラムは待合室スペースと執務スペース、多目的スペース、情報コーナー、ギャラリーで構成されています。高低差のある、シェル状の天井の下を歩いていると、洞窟の中にいるような気がしてきます。天井の所々にある四角い光を真下から見上げると丘の広場が見えます。



天井吊の円盤のような間接照明は美しく、この有機的な空間には、これしかあり得ないと思えますが、手暗がりになるのか執務スペースのデスクライトはほとんど点灯していました。執務スペースと待合スペースを区切る曲線のカウンターは、課によって色分けされており、エントランスの総合案内表示板で目的の課の色を探せば一目で窓口の位置が分かります。照明が内蔵された色パネルは、席に合わせて着脱できるそうです。







フォーラムにはシェル状の天井を支える細い丸柱が空間を損なわないようにランダムに配置されています。1階のシェル状の天井は吹付け材のような仕上げですが、それ以外の外周部分と上階の天井は、リブ状のスラブ現わしで、グラスウール直貼りという割切った納まりでした。
構造的に一体であるはずの外壁とスラブの接続部分にわずかな隙間があるのが謎だったのですが、日経アーキテクチュアによると、21.5mの無柱空間を実現するため、プレキャストコンクリートの外壁で地震力を負担して、スラブはT型のプレキャストコンクリートとし、階ごとに互い違いに組み合わせて外周に伝わる軸力の負担が偏らないようにしているのだそうです。外壁は、横田基地に近いため、防音性能も備えているということで、地下駐車場の2重ガラスの自動ドアの謎も解けました。
庁舎内で軽食にありつけると思い、お昼ご飯を食べずにやってきたのですが、カフェもなく、あるのは自販機のみ。職員の方は、いつも外食なんでしょうか?庁舎のそばに、「きさらぎ」というお蕎麦屋さんがあったので、人気メニューの「ぷりぷり海老のおろしぶっかけ蕎麦」というのを頂きました。ランチタイムは大盛り無料サービスということで、もちろん大盛りにしました。海老が大好物の私は大満足でした。

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この記事へのコメント

escorts Paris
2013年05月15日 11:12
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