金沢旅行 その1

先日、石川県の金沢市に行ってきました。前日金沢行きを決めたので、新幹線や特急の指定席はとれず、金沢に6件もある大浴場付のアパホテルも満室でしたが、繁華街近くに同様の格安ホテルをみつけて泊まることができました。
早朝、大宮発の「Maxとき」で越後湯沢へ。新幹線が遅延したためか乗換口は客でごった返していました。金沢行きの「特急はくたか」の自由席車両は立席で通路が塞がれ、喫煙車だったため最悪の環境でした。そして、通路側の椅子に持手ひとつ付いていないのは安全上いかがなものでしょう。自由席特急券を発売している以上、立席客を見込んでのこと。なんとかしてほしいです(冒頭から愚痴ばかりですみません)。
お昼頃、金沢駅に到着したのですが、ガラス屋根に覆われたバスターミナル、駅正面に立ちはだかる赤い巨大な鳥居?など、金沢駅前の変貌ぶりに驚きました。





バス停は長蛇の列だったので、タクシーでSANAA設計の金沢21世紀美術館に向かうことにしました。途中の近江市場は現在工事中ということで、村野藤吾氏が設計した北國銀行を現状より約13m、地下ごと移動させたという話を運転手さんから伺い、またまた驚きました。来年3月に完成するそうですが、再開発ビルの中に市場が移転すると昔の風情がなくなるのでは?と嘆く方もいるそうです。
金沢21世紀美術館に到着すると、家族連れやカップルで賑わっていました。青々とした芝生の敷地に佇む円形の美術館。その上部から顔を出したホワイトキューブ(展示室)群はまるで砂漠の建物みたいです。開館から4年近く経ちますが、ディテールが素晴らしいのか(さすが竹中?)、メンテナンスが行き届いているのか、ガラスも床も壁もみな綺麗でした。円形部分は枠なしの総ガラスなので、思わず「シールばんざい!」と言いたくなるほどですが、建物全方向が街に繋がる効果はあると思います。建物のあちこちから入場できて、作品(一部)を無料で鑑賞できる美術館なんてありませんから。街路のような館内のあちこちにはソファーや椅子が置かれていて、街並みや芝生や空を眺めながら休憩しているうち、ついつい長居してしまいそうな美術館です。













現在、サイトウマコト展、日比野克彦アートプロジェクト「ホーム→アンド←アウェー」方式など面白いイベントが開催されています。日比野さんのは、尾鷲ヒノキの間伐材で作られた舞台(とても良い香り)を、丸太を持って歩き、展示物(ワークショップで製作された人物の刺繍)を鑑賞した後、観客席に座り、その時間のプログラムを鑑賞するというものです。丸太はずっしりと重く、握ると野性が目覚めるような、なんとも言えない感触です。丸太には「表があれば裏もある」なんて言葉が書かれているのですが、自分自身が演じる側になったり、観客になったりすることなんだと最後に気づき、思わず吹き出してしまいました。
丸い建物に沿って敷地内を歩いていると、小さな数寄屋建築があるので覗いてみました。松涛庵という茶室で、江戸時代に建てられ、その後あちこちを転々とし最後にこの敷地に移築されたそうです。御隣に山宇亭という茶室もあり、どちらも有料で利用できるようです。





途中、スイミング・プール(泳げません)のコンクリート壁におでこを強打するというアクシデントに出くわし、旅行は続行不可能かと思われましたが、タンコブだけで済みました(どんな石頭なんですか)。





夜は、香林坊の「いたる」という居酒屋さんに行きました。お魚はどれも言うことなしですが、ここの出汁巻卵は絶品です。白海老のかき揚げは季節限定かもしれませんが、海老そのもののお味が大変美味しゅうございました。



翌日は妙立寺、東茶屋、武家屋敷などを巡りました。この続きは次回のブログで御紹介します。

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