グーグル建築探訪(その1_NTT横須賀研究開発センター)

グーグル建築探訪(その1)

今日は、ディテール36号(1973.4)に掲載された、NTT横須賀研究開発センター(横須賀電気通信研究所)をグーグル建築探訪しようと思います。実に40年前の建物です。



当時の図面を見ると、階高さ4.7m、フトコロ350mmの全面OA床、日射抑制のため45度の傾きで設置された庇グレーチングの格子バーなど、今でも見劣りしない幾つかのスペックには眼を見張ります。
サーリネンのディア・カンパニー本社をほうふつとさせる深い陰影のある立面では、カーテンウォールの結露水対策と思われますが、サッシ枠のH鋼に付けられた押縁の僅か20mm程度のスペースを利用した内樋など、建築家(現在のNTTファシリティーズ)の創意工夫にも頭が下がります。
この建物は、第19回のBELCA賞(長期にわたって適切な維持保全等を実施した建築物の関係者を表彰する賞)を受賞したそうですが、冗長性がある位のスペックの方が将来を許容できるという良い事例だと思いました。
ストリートアイビューで見る現在の姿も、全く古さを感じさせませんでした。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック