大江宏賞公開審査会

若い人の建築に触れて気分をリフレッシュするため、母校で開催された修士設計の公開審査会に行ってきました。
オーク構造設計の新谷さんや、トムヘネガンさんなど、
別のコンクールで講評頂いた方も審査員として参加しており、
学生に対する講評を聞きながら、自分が講評されたときのことを思い出していました。
審査会後の懇親会では、審査員の方、
約20年ぶりとなる建築学科の先生や同期の友人とお話することができ、たいへん有意義でした。




講評会の内容について、当時の自分も重ね合わせて感じたことですが、
コンセプトの研究や、パース、模型写真の表現力は、格段にレベルアップしていた一方、
図面に描かれた「この壁」について、その高さや角度はどうあるべきかなど、
具体的、即物的なスタディーが不足しているように思いました。
と言っても当時の自分も、
「そんな恣意的で不確定な内容は後回しで良いんだ、まずはコンセプトだ」
などと考えていた節もあり、偉そうなことは言えませんが、
実際に建物が建つと、そういう即物的なことこそ大切なのになあ・・・・
などと、自己反省しつつ講評に耳を傾けていました。

最近では、ベテラン建築家の最終講義(石山修武)なども公聴しましたが、
こうした若さと活気溢れる審査会の公聴も、刺激的でためになると感じました。







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