世界にふたつとないロゴデザイン

今回はロゴデザインについてです。最近、「凄い」と唸ったもので、ついつい、人に話したくなるデザインです。
そんなデザインを二つご紹介したいと思います。どちらも、違う成り立ちですが、相通じる部分もあり、敢えて言うなら色の可能性を広げたデザインと言えそうです。

早速、ステファン・サグマイスターというデザイナーのロゴから。
この人は、7年間働いた後、1年間まるまる休暇をとるという大胆な人です。
そんな彼のデザインしたカーサダムジカというコンサートホールのロゴを今回取り上げます。まずは、百聞は一見に如かず。



これだけ見ると、まあカッコいいかなぁ~。くらいかもしれませんが、その成り立ちが知的で素晴らしいです。下の写真をご覧ください。
まず、左上がこのホール(建物)の姿です。それをロゴ化したのものが、右上の図です。建物の多角形をそのままロゴ化したことがわかります。
ここからが、唸ってしまうところですが、演目の写真の色を、専用に開発したソフトが自動で読み取り、多角形のロゴの各面に着色します。左下のベートーベンの絵についている〇印部分をソフトが読み取っています。それにより、演目に合わせて、ロゴの色を馴染ませることが出来ます。カメレオンみたいなロゴと言えば良いでしょうか。
右下が実際のポスターで、ロゴが演目色に染まって馴染んでいるのが良く判ります。



さて、二番目に紹介するロゴは、nendo によるセブン&アイホールディングスのロゴです。
異業種集合態のロゴに、共通性を持たせながら、各社の独自性を表現するため、これまで使用されていた各社のロゴを、色と形に整理して、フォーマット化したような表現にしています。



上のステファン・サグマイスターによるデザインと、逆のプロセスと言えなくもなさそうです。つい、見る人が頭の中で、記憶を頼りに色と形を合成してしまいそうで、歴史も加味したデザインと言えるかもしれません。

以上、最近注目した二つのロゴデザインの紹介でした。思考の方法として、とても刺激になるデザインです。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック