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zoom RSS 検査済証がなくてもリノベーションできる?

<<   作成日時 : 2016/05/09 16:17   >>

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昨日、オーナー様宅に伺い、リノベーション工事の打合わせを行いました。
最近、「空き家を再利用」という言葉をニュースでも耳にします。スクラップ&ビルドからストックの時代に変わりつつある世の中で、それはビルだけでなく、戸建の住宅にも当てはまります。
このところ、ああす設計室でも、先祖から受け継いだ家がある、安い空き家を見つけた、リノベーションして住めないだろうか?といったご相談が増えています。確認申請書や検査済書があれば、話は早いのですが、紛失されていたり、図面すらない物件もあります。某ハウスメーカーのリフォームプランについてヒアリングしたところ、そういったケースが多く、一旦、建物をスケルトン化して、耐震診断し、改修するのが現状だそうです。その手のリフォームは確認申請が不要なため、建築基準法では違反建築になりますが、耐震改修など住み手の安全性を向上、改善したものになります。
建築士の立場では、自分たちがリノベーションした住宅が、違反建築というのはどうも腑に落ちません。ということで、色々調査した結果、国土交通省が2014年に公表した「検査済証のない建築物にかかる指定確認審査機関などを活用した建築基準法適合調査のためのガイドライン」というものがあることが分かりました。これにより、ガイドライン調査機関によって「法適合状況調査報告書」というものが作成され、「適合」「既存不適格」「不適合」「不明」の4つの報告がなされるそうです。既存不適格であれば、増改築時の確認申請時に調書の資料となります。「不適合」であっても、それを是正、適法化により、増築などの確認申請が行える可能性があります。
今後、ますますリノベーションは増える時代。検査済証のない建築物への是正方法などの対応は、まだまだ行政ごとに異なるので、建築士側としては、できるだけ統一した法の整備を願うばかりです。

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