チャイルドシートで子供の安全を考える

現在は「ブリタックス」という名前ですが、娘が誕生した時点では「ブリタックス・レーマー」だったと思います。

いきなりの出だしで恐縮ですが、海外で有名なチャイルドシートメーカーの名前です。

イギリスの「ブリタックス」がドイツの「レーマー」と合併したので、このような遍歴なのですが、私としては「レーマー」という馴染みのある名前が消えてしまったのは寂しい限りです。

さて、「レーマー」のチャイルドシートとの出会いは、娘の誕生した2010年 。そろそろ首も座るので、国内メーカーのチャイルドシートを店頭で探してみたのですが、小学生まで使用できるタイプが多く、長く使える分、値段も非常に高い。そんな中、ネットの口コミなどを参考に辿り着いたのが、「レーマー・ベビーセーフ・プレミアム」。国内メーカーの赤や青といったスポーティな色あいに対し、ベビーに似合う色柄が豊富に揃っています。




ヨーロッパの基準「ECE/R44」を、日本のチャイルドシートの新安全基準としたのが、2012年7月1日から。娘の誕生した2010年は、国内産の製品は、まだ旧基準しか満たしていませんでした。なので、ドイツのレーマーの製品は、厳しいヨーロッパの安全基準を満たしていることが最大の売り。でも、それ以外にも優れた点が沢山あります。


  ①女性でも運べるように、とても軽量

  ②車に簡単に取付けられ、取り外しも楽ちん

   『ベルト・テンショニング・システム(自動増し締め機能)』なるシステムによって

   女性でも簡単・確実に強固な取り付けが可能なのです。

  ③家の中ではベビーラックのように使える

  ④底が曲線なのでゆらゆら揺らすこともできる

  ⑤車の中で子供が寝てもリクライニングができる

   などなど


うちの娘は、ドライブ中すぐ寝てしまうので、寝たままベビーシートごと自宅に運ぶことができて、とても重宝しました。対象年齢は、新生児~1歳半という、いわゆる乳児用なのですが、繊細な赤ちゃんのためだけに考えつくされた最高のベビーシートと言えるでしょう。

さて、次はチャイルドシートについて。すっかり「レーマー」の良さにはまった私は、「レーマー・キングTSプラス」という製品を選ぶことにしました。とはいえ、国内で購入すると5万以上するので、ドイツから個人輸入することにしました。ある日、巨大な箱がドイツから送られてきて、びっくりしました。梱包材に包まれたチャイルドシートでした。

この製品は、取り付けしたシートベルトをテコの原理でさらに増し締めし、女性にでも強固な取り付けを可能にしました。つまり、パパがいなくても大丈夫ってことです。しかも取り付け後から3段階のリクライニングが可能で、ベビーシートから移行したばかりの小さな赤ちゃんにも快適です。さらには肩ベルトの高さがワンタッチで変えられるスライディングヘット゜レスト付ハーネスが意外と便利。とにかく取り付け、取り外しが簡単で、家にある2台の車を移動させるのも容易でした。今回は、飽きの来ない落ち着いた色を選びました。




適応年齢、9ヶ月~4歳位までの幼児用ということで、何とか年中さんまで使いましたが、さすがに5点式ハーネスはスカートをはきたがる娘にとって、股で留めるのが恥ずかしいらしく、年長さんの時、ジュニアシートに買い替えることにしました。

体格もしっかりしてきたので、安価なブースタータイプで良いだろうと、最近まで使ってましたが、安全性に問題があることが分かりました。ブースターは、どう見ても、大人用シートベルトを付けるための嵩上げシートに過ぎず、まだ未発達の骨格を痛めてしまいかねないというのです。

先日、子どもを助手席に乗せていた親御さんが衝突事故を起し、子供がエアバックに圧迫されて死亡されたというニュースを見ました。その瞬間、背筋が凍りました。普段は助手席に娘を乗せないようにしてますが、近場だと乗せたことがありましたので。自分がいくら安全運転していても、車は突然凶器になります。主人と相談して、早速、ジュニアシートを注文することにしました。安全がお金で買えるなら安いものです。

先月、車をフォルクスワーゲンのゴルフ・トゥーランに買い替えたのですが、数年前の中古車にもかかわらず、さすがドイツ車!ISOFIX(自動車のシートにチャイルドシートを固定する方式の国際標準規格のこと)に対応してます。

今回もまた、レーマーの「キッドフィックスXP SICT」という製品をドイツから個人輸入することにしました。

そして先週、船便でまたもや巨大な箱が届きましたが、さほど驚きません。中身は個人輸入したジュニアシート。今回は、注文して一週間。もっと時間がかかると思っていたので、到着の早さに驚きです。

翌日の朝、早速、車に装着。ISOFIXで本当に簡単に付けることができます。付属の2つの黒いガイドを使うと、なお簡単!

シートベルトは、衝突時の首にかかる衝撃を約30%軽減してくれるXP-PAD(胸あたりのパッド)でカバーするタイプなのでとても安全そうです。製品名の「SICT」は“サイドインパクトクッションテクノロジー”のことで、なんと側面からの衝突時に子供を保護してくれるのだそうです。くるくる回すと飛び出てきてくるので、ドアに触れるまで回します。

スライド式の11段階調整が可能なヘッドレストもしっかりとしたつくり。これで娘が寝てしまっても首カックンとなる心配がないです。小学校6年生まで、これから長~いお付き合いになりそうです。


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