福祉施設をつくる ④

現在、ああす設計室では、福祉施設の実施設計の真っ只中です。
先日、施設の準備委員会が開催され、施設運営者様、理事候補の皆様に、計画案のプレゼンテーションを行いました。
初っ端、プロジェクターがHDMIに接続できず、我々の持参したパソコンが使えない!という緊急事態に。
このままでは私たちの苦労も水の泡…😨
そんな気配を察して下さった施設運営者様が、わざわざ会社まで戻って対応できるパソコンを持ってきて下さいました。おかげさまで、無事、皆さまに建物の内観のCG映像をお披露目することがかないました(*^^)v
本当に感謝しております。
さて、今回、私たちが掲げた設計コンセプトは『「堅実さ」と「陽だまりのような家」』です。
基本計画当初、横長の敷地に合わせ、分棟配置としていましたが(福祉施設をつくる③をご覧ください)、検討に検討を重ね、スタッフさんがどこにいても入居者の様子がわかるような配置計画とし、最終的には面積が1000㎡を切るコンパクトな建物になりました。
施設だからといって、空間は大スパンとせず、住宅で用いられるモジュールを基本に、構造部材にコストの安定した流通材を多用し、サッシや建具も特注ではなく、既製品を採用するなど、「堅実」な設計を目指しています。
但し、コストを過剰に重視しすぎると冷たいビルのような施設になってしまいがち。
そこで、計画地周辺に広がる川や山並みといった豊かな自然を生かし、青い空や風景を建物に取り込み、日常に緩やかな変化や潤いをもたらすような「中庭」や「園庭」、自立に向けて地域の人々と繋がることのできる町のような「コミュニケーションホール」を設けることによって、みんなが安心して過ごせる「陽だまりのような家」を実現したいと考えています。
これからも、施設の完成のため、運営者の皆様、理事候補の方々と共に、より一層気持ちを引き締めて頑張りたいと思います。







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