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zoom RSS ふれあい講演会 2018

<<   作成日時 : 2018/10/26 11:09  

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今年も地元の中学校で講演を行う機会を頂きました。

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今回はどんな話をしようかな?・・・と悩みましたが
設計という仕事をより身近に感じていただけるよう
昨年に倣って、設計の基準となる寸法についてお話ししました。
建築にはミリやメートルだけでなく
尺や寸といった昔ながらの日本の単位が使われているということを
生徒さんにも知っていただきたかったからです。

今回は大人しい生徒さんにも参加してもらおうと思い
『チコちゃんに・・・』 的に、みなさんに質問してみることにしました。

葛川:「みんなは『坪』って知ってるよね。じゃあ、坪の大きさってどのくらい?」
生徒:「・・・」
葛川:「ボーっ と生きてんじゃねーよ!www」

そう叫ぼうとしたところ・・・
利発そうな生徒さんがずばり正解されました
凄いですね、中学生あなどれません!

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講演会の後半は、国内にある、多様な住宅をご紹介しました。
安藤忠雄さんの住吉の長屋、伊東豊雄さんのホワイトU、西沢立衛さんの森山邸などなど
でも、みなさんあまり驚かないんですね
最近、テレビで風変りな住宅が普通に放送されてるからかも。
でも、石山修武さんの開拓者の家にはビックリしてた様子です

最後は、ああす設計室の設計した、所沢の平屋住宅を紹介。
この住宅は、外壁を全て透明にする計画だったのですが
最終的に建築指導課から許可がおりませんでした。
そこで、また生徒さんに質問をぶつけてみようかと。

葛川:「なぜ、外壁を透明にする許可が下りなかったのでしょう?」
生徒:「う〜ん・・・プライバシー?」

あながち間違いでもないのですが、
設計士の方は言わずもがな、22条区域の規制に

「木造建築物等」は、その外壁で延焼のおそれのある部分の構造を、
準防火性能に関して政令で定める技術的基準に適合する土塗壁その他の構造で、
国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものとしなければならない。

とありますからね。
それでも、当時は、建築主事さんに「これは透明な「外壁」ではなく全て窓です!」
と食い下がってみました。
結果、外壁の半分を防火材とし、半分は窓とすることで建築確認の許可が下りました。

今回もあっという間に30分の講演が終わりました。
少しお疲れ気味の生徒さんもいたようです(部活?朝練とか大変だよね)。
それでも目をこすりつつ、最後まで私のつたない話に耳を傾けてくれました。
今年も地元の活動に参加し、明るい子供達とふれあうことができて、とても有意義な一日となりました。
生徒さんの何人かが、いずれ建築の道に進んでもらえると嬉しいです。

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